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メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

本当の迷宮は、ここから始まる。

2015年10月23日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー<br>(C)2015 Twentieth Century Fox
2015年10月23日(金)TOHOシネマズ新宿ほか全国ロードショー
(C)2015 Twentieth Century Fox
メイズ・ランナー2:砂漠の迷宮

【監督】ウェス・ボール
【出演】ディラン・オブライエン カヤ・スコデラリオ トーマス・ブロディ=サングスター キー・ホン・リー
2015年/アメリカ映画/配給:20世紀フォックス映画
【ストーリー】
巨大迷路を攻略し、出口を見つけたトーマスたち。外の世界で、自分たちを迷路に送り込み、操っていたのが“WCKD(ウィケッド)”という組織であること知る。
トーマスたちが身柄を保護された施設には、すでに多くの若者たちがいた。実は他にも迷路が存在し、それをサバイブした者が集められていたのだ。やがてトーマスは、若者の一人、エリスから、驚愕の事実を聞く。保護されたと思われたこの施設こそWCKDの人体実験施設で、ここにいる者たちは、その材料に使われる運命にあると……。
命の危険を察したトーマスは、テレサ、ニュート、ミンホ、エリスらとともに、施設から脱走。しかし建物の外には、太陽に灼きつくされ、すべてが崩壊した砂漠のような光景がどこまでも広がっていた。
迫りくるWCKDの捜索隊に、新たな敵。両者の攻撃や追跡を必死に逃れながら、WCKDに対抗する「ライト・アーム」という集団が潜んでいるという山をめざす。しかし、あちこちに仕掛けられた攻略不能のトラップ=罠。新たな仲間との友情と裏切り、深まる謎、そして衝撃の犠牲……。
焦土と化した終末世界でのサバイバルには、どんな意味が?走り続けるトーマスが知る禁断の事実とは?
【見どころ】
今年5月に公開され、日本国内でも大ヒットとなったアクションサバイバルスリラー『メイズ・ランナー』。あれから約5ヶ月、ついに続編『メイズ・ランナー2 砂漠の迷宮』が日本でも公開となる。既に全米で初登場1位のスタートをきった本作が、満を持して日本にやってくる。

上映が開始された直後から、手に汗握る緊張感で私たちは作品に魅きこまれる。やっと一安心、と思ったら次の恐怖が訪れ、冷や汗が止まらないほどの緊張感を感じてしまう!前作と違い「迷宮から脱出する」といった明確な目標が提示されていないため、終わりの見えない冒険にハラハラしてしまう。前作よりもスリラー色が強くなり、ひとときも油断できない冒険が繰り広げられる。

ストーリーの終盤では、序盤と比べると落ち着いたテンポとなる…と一息ついているところで、本作品最大の見せ場がやってくる。詳しくは言及できないが、私たちは「なんで…」と絶望にたたき落とされる。そこから衝撃の展開を見せ、呆然とした私たちを取り残し、作品はエンドロールに入る。

メイズを脱出したのもつかの間、次の逃走劇が幕を開ける。前作をはるかに超えるスケール感のサバイバルが、映画館で私たちを待っている。

text by EISUKE