街中を歩いていると、たまに「あれ？紅葉シーズンじゃないのに赤いぞ？」というモミジを見かけることがあります。
もしかすると、そのモミジは「ノムラモミジ」かもしれません。

ノムラモミジはアントシアニンという天然色素が多く、この色素が青紫色であるため、
紅葉シーズンじゃなくても色づいていることが多いのです！
ちなみにこのアントシアニンは、ブルーベリーに含まれていることで有名ですね。

また、ノムラモミジと聞くと、「野村モミジ」と思われがちですが、実は「濃紫モミジ」が元々の語源だったりします。
アントシアニンの紫色が強さが名前に繋がっているわけですね。

しかし、アントシアニンが強くても夏場ですと、暖地では葉が緑色になることが多いです。
パインズの森に植えてあるノムラモミジも最近の暑さで緑色に変わっていました。。。
ただ、写真のように一部分だけ綺麗な紅葉に！
一面緑のなかにアクセントのようにいる赤い葉がなんとも綺麗ですね♪

比較的手に入りやすい種類でもあるので、イロハモミジと一緒に植えて、
紅葉の違いを楽しむのもいいかもしれませんね！



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