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Cute Movies

センター・オブ・ジ・アース

10月25日(土)、TOHOシネマズ六本木ヒルズ他全国ロードショー!!

(C) MMVIII NEW LINE PRODUCTIONS,INC.AND WALDEN MEDIA,LLC.ALL RIGHTS RESERVED.
監督:エリック・ブレヴィグ
出演:ブレンダン・フレイザー、ジョシュ・ハッチャーソン、アニタ・ブリエム、セス・マイヤーズ、ジャン・ミシェル・パレ、ジェーン・ウィーラー、フランク・フォンテイン

ディズニーの人気アトラクション「キャプテンEO」「ミクロアドベンチャー」を手がけたエリック・ブレヴィグ監督が、最新3D画像を駆使して、さすが!と唸らせる迫力ある美しい映像で、リアルな地底世界を描いている。3Dメガネをかけて映画鑑賞するというだけで、気分が盛り上るのだが、立体画像のリアル感は予想以上。一緒に冒険旅行に参加しているようで、心臓はバクバクしっぱなし。思わず叫びだしそうになることも幾度か。
想像の世界と知りつつ、もしかしたら、地底には本当にこんな壮大な世界が広がっているのかもしれないと錯覚に陥るほど。
映画館テーマパークに変わる!との前評判どおり、アトラクション気分が存分に楽しめる。これは、絶対に映画館の大画面で見なきゃ!

地球の奥深くには、前人未到の地底世界があり、そこには有史以前の別世界が広がっている・・・。


荒唐無稽な発想と周囲に背を向けられながらも、ロマンを追い求めて旅立ち10年前に消息を絶った兄。今、また弟の科学者トレバーが甥のショーンと共に兄の跡を追い旅に出る。偶然から、探していた地底世界に着き素晴らしい光景に目を奪われる一行だが、兄が命を落とした原因がわかり、長くは居られない危険な状態と知る。果たして、地上へ戻ることが出来るのか?


有名なジュール・ヴェルヌの名作「地底旅行」を基に魅力的な新しいキャラクターを加えて現代版にアレンジ。原作を手に探検へ向うところから、読み返したくなる人も多いはず。未知への夢を求めて探求する魂は、いつの時代も変わらないと思い出させてくれるストーリーだ。

主役のトレバー博士は『ハムナプトラ』シリーズのブレンダン・フレイザー。今回は、冒険好きのタフガイではないが、やはり、最後まであきらめない不屈の精神を発揮して、危機を脱する。この人は、探検ものが本当によく似合いますね~。


若い博士らしい落ち着きのある声で吹き替えるのは、沢村一樹。そして、日本では知名度が低いが、イギリスで活躍中のアニタ・ブリエムが美人の山岳ガイドを魅力的に演じて、物語に彩りを加えている。ドレバーに毒舌を吐くタフな女性を演じようとするが、結局は、可愛らしい女性という役どころそのままに、とってもキュート。矢口真里が持ち前の明るい声で生き生きと吹き替えキャストを演じているのにも注目したい。ショーン役のジョシュ・ハッチャーソンもキュート。吹き替えは、今、人気上昇中の入江甚儀くん、声がぴったり合っている。
両者とも今後の期待値大で、要チェックです。

text by …… nagai